民生委員・児童委員
◇役割と活動
民生委員・児童委員は地域住民の抱える悩みごとや地域で発見した課題を解決するために、行政への働きかけ、専門機関の紹介、必要なサービスの紹介や連絡などの役割を果たします。
また、誰もが安心して住み続けられる地域づくりのために、地域住民や関係機関・団体と連携、協力して地域の絆づくりを進め、地域福祉の充実のための取り組みを進めています。
◇身分と委嘱
民生委員は、民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の特別職の地方公務員です。また、民生委員は児童福祉法に定める児童委員を兼ねています。任期は3年です（再任が可）。
民生委員法に規定された要件を満たす人が、市町村に設置された民生委員推薦会によって都道府県知事に推薦され、都道府県知事は都道府県に設置された地方社会福祉審議会に意見を聞いた後に厚生労働大臣に推薦、厚生労働大臣から委嘱されます。
こてはし台中学校区（206地区）には24名の民生委員・児童委員がいます。その内、こてはし台地区では11名の委員が活動しています。
見守り、声かけのための訪問・連絡活動、相談を受けたり、関係機関・団体と協力して、個人や世帯への支援等を行っています。
ふれあい食事会、自治会館の喫茶室「つどい」等の地域福祉活動、学校行事や地域における行事へ参加する等、積極的に活動しています。